■TVタックルで中国出身女優・高陽子さんの発言が物議に
2025年10月放送のテレビ朝日系番組**「ビートたけしのTVタックル」で、中国出身の女優・高陽子さんの発言が波紋を呼んでいます。
番組内で「日本が中国の支配下になってもいいじゃないですか」**と発言し、スタジオが一瞬静まり返る場面が放送されました。
このやり取りは、米中関係や日本の安全保障をテーマにした討論中に起きたもので、共演していた東国原英夫氏との会話が注目を集めています。
■問題のやり取りとは?スタジオの空気が一変
番組内でのやり取りは次の通りです。
- 高陽子:「トランプに逆らったらどうなるんですか?」
- 東国原英夫:「中国が出てきます」
- 高陽子:「日本はどうなるんですか?」
- 東国原英夫:「中国の支配下になります」
- 高陽子:「いいじゃないですか」
この「いいじゃないですか」という一言にスタジオは一瞬凍り付き、出演者の表情が強張る様子が映し出されました。
その後、東国原氏が「それは困りますよ」と返すなどして場を収めましたが、放送後にSNS上では大きな議論が巻き起こりました。
■SNSでは批判と擁護が真っ二つ
放送直後からX(旧Twitter)やYouTubeの切り抜き動画で拡散され、
「#TVタックル」「#高陽子発言」などのワードがトレンド入りしました。
批判的な声の一部には次のようなものがあります:
- 「日本が嫌いなら日本で活動するな」
- 「中国の支配下を肯定する発言は許されない」
- 「公共の電波で言うべきことではない」
一方で、擁護の声も一部あり、
「番組の流れを盛り上げるための発言だと思う」
「発言の一部だけ切り取られている可能性もある」
といった冷静な意見も見られました。
■高陽子さんとは?過去にも物議を醸した発言も
高陽子さんは、中国出身でありながら日本のドラマやバラエティで活躍しているタレント・女優。
しかし、日中関係や歴史認識問題などでたびたび踏み込んだ発言をすることでも知られており、
過去にもSNS上で炎上した経緯があります。
今回の「中国の支配下でもいい」という発言は、
多くの視聴者に「思想的なスタンスが明確に出た」と受け止められたようです。
■「言論の自由」と「公共の場の責任」
一方で、今回の騒動は単に一人の芸能人の発言問題に留まりません。
民主主義国家である日本では「言論の自由」が保障されていますが、
その自由には**「公共の電波で発言する責任」**も伴います。
高陽子さんのように外国籍で日本メディアに出演する人物が政治的・思想的な発言を行う場合、
視聴者がどのように受け止めるかという点も慎重に考慮する必要があります。
■まとめポイント
- 高陽子さんがTVタックルで「日本は中国の支配下になってもいい」と発言し炎上
- スタジオは一時騒然、SNSで賛否両論が噴出
- 批判的な声が多数だが、発言の意図を擁護する意見もあり
- 「言論の自由」と「公共の責任」を考えさせる一件に
(出典:HTB北海道ニュース「TVタックル、高陽子発言で炎上」