このたび、北海道根室市西浜町の自然を守るため、メガソーラー建設計画に反対するオンライン署名活動を行っている方がおられます。その活動を応援する意味も込めて、記事を書かせていただきました。
北海道根室市西浜町では、大規模太陽光発電(メガソーラー)建設計画が進められています。計画地は敷地面積約17.3ヘクタール(東京ドーム約3.7個分)、出力約24MWという非常に大規模な規模です。建設予定は今年11月とされており、地域住民や自然環境に深刻な影響を及ぼす恐れがあります。
今回のブログでは、根室市西浜町のメガソーラー計画の問題点や署名活動の重要性を整理し、自然環境保護の観点から反対運動への参加を呼びかけます。
↓↓オンライン署名は下記からお願いします↓↓
https://www.change.org/p/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%A0%B9%E5%AE%A4%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E3%82%92%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84
メガソーラー建設に反対する理由
1. 重要生物の生息地を破壊する危険
計画地には複数の重要種や希少種が生息していることが確認されています。事業者による調査だけでは、自然環境への影響を完全に予測することは困難であり、貴重な生態系の破壊につながるリスクがあります。過去には釧路湿原周辺で、ソーラーパネル建設予定地の近くでキタサンショウウオが確認された事例もあります。
2. 自然環境への予測不能な影響
- 猛禽類や植物への影響:繁殖期や生態系のサイクルへの影響が懸念されます。
- 生態系の予測不可能性:急速な人工環境の導入により、自然環境に思わぬ異変が生じる可能性があります。
3. 住民生活の中心での建設
計画地は市民の憩いの場である運動公園のすぐ前です。市民にとって直接的なメリットは少なく、景観破壊や安全リスクが大きく、生活環境への影響が深刻です。
4. 不誠実な説明資料と説明会
- 景観イメージの提示が不十分で、住民の生活圏に対する影響を軽視。
- 説明会では不明瞭な点が多く、住民の不信感が高まっています。
5. 火災リスクの軽視
ソーラーパネル火災は全国的に発生しており、昨年も根室市内で火災が起きています。安全対策が十分でないまま建設を進めることは、自然環境や住民生活に甚大な影響をもたらす恐れがあります。
6. 全国的な安全保障上の懸念
一部中国製ソーラー発電機器に未公開の通信機能が搭載されていた例があり、遠隔操作による停電や安全リスクが指摘されています。使用される機器の安全性と透明性が担保されているか、慎重に確認されるべきです。
署名活動の目的
この署名活動は、根室市西浜町の自然と住民生活を守るため、市民や全国の自然保護に関心がある方々の声を集め、行政や事業者に計画中止を訴えるものです。
- 自然保護:森林・生態系・野生動物を守る。
- 住民生活保護:生活環境や景観を維持する。
- 全国へのメッセージ:地域の自然破壊に警鐘を鳴らす。
読者への問い
- あなたの住む地域でも、大規模開発による自然破壊の危機は存在していませんか?
- 自然を守るために個人としてできる行動は何でしょうか?
- 署名や情報共有を通じて、地域社会にどのような影響を与えることができるでしょうか?
署名活動への参加方法
- オンライン署名ページにアクセス
- 必要情報を入力して署名
- SNSや家族・友人に情報を広める
一人ひとりの署名が、根室市西浜町の自然を守る大きな力になります。
まとめポイント
- 根室市西浜町の計画地は、貴重な生物種や生態系が存在する自然豊かな場所。
- 5万キロワット規模のメガソーラー建設は、自然破壊・景観破壊・安全リスクを伴う。
- 説明会や資料の不十分さ、火災リスク、外国製機器の安全性不透明性も懸念材料。
- 署名活動を通じて、市民や全国の声を行政・事業者に届け、建設中止を訴えることが重要。
- 未来の世代のために自然環境を守るため、行動を起こすことが必要。
↓↓オンライン署名は下記からお願いします↓↓

(出典:キッドマン北海道探索様「続報白老メガソーラー計画!最新メガソーラー計画地(中標津、羽幌、女満別、芦別、根室)