群馬県前橋市の小川晶市長(42)が、既婚の部下と複数回ラブホテルで会っていた問題で、騒動後初めて市議会に出席しました。9月26日午後、議会での説明後、カメラの前で簡単に取材に応じました。
議会での説明
- 小川市長は議会で、以前の記者会見と同様の内容を報告
- 「特定の職員と複数回ホテルに行ったことは間違いない。男女の関係はないが、誤解を招く軽率な行動であった」と説明
- 取材対応はわずか1分で終了し、報道陣の質問にはほとんど答えず
ホテル密会の経緯
- 相手は既婚の部下で、最初は今年2月頃
- これまでに10回以上ホテルを利用
- 市長は公私にわたる相談をこの職員にしていたと説明
- 男女関係はないと明言、相手が既婚であることも認識していた
- 会う際に公用車を使用していたことも認める
市議からの厳しい指摘
- 小林久子市議:「説明責任を果たすとともに、市行政トップとしての出処進退を早急に明らかにすることを求める」
- 中里武市議:「市民の信頼を失えば、市政は成り立たなくなる」
山本一太知事のコメント
- 「10回以上ホテルで会い、男女関係がないという話を信じている人はいない。正直に経緯をすべて話した方がよかったのでは」
市民からの反響
- 前橋市によると、25日と26日の2日間で、市には1300件以上の苦情や問い合わせが寄せられている
市長の今後の進退
- 小川市長は進退について「第三者と相談して判断する」としています
前橋市・小川晶市長 ホテル密会問題まとめポイント
- 市議会に初出席
- 既婚部下との複数回のホテル密会問題で、騒動後初めて議会に出席
- 議会での説明は以前の記者会見と同内容
- 密会の経緯
- 相手は既婚の部下
- 今年2月から10回以上ホテルで会っていた
- 男女関係はなく、相談・打ち合わせ目的
- 公用車で移動していたことも認める
- 市議からの厳しい指摘
- 説明責任と市長としての進退明確化を求める声
- 市民の信頼喪失が市政の停滞につながる可能性
- 市長の立場・謝罪
- 「誤解を招く軽率な行動を深く反省」
- 進退は第三者と相談して決定すると表明
- 市民・知事の反応
- 25日・26日で1300件以上の苦情・問い合わせ
- 山本一太知事:「男女関係はないと言われても信じている人はいない」