前橋市の小川晶市長は、部下の既婚男性と複数回ラブホテルで会っていたことを認め、9月24日に臨時会見を開き謝罪しました。市民や職員に混乱や誤解を招いたことを深く反省しています。
会見の概要
- 日時:9月24日夜
- 対象者:市民、職員、関係職員とその家族
- 謝罪内容:複数回ホテルで会っていた行為による迷惑・誤解
小川市長の説明
ホテル利用の経緯
- 飲食店やカラオケでは相談内容を十分に話せず、周囲の目も気になったため、より安心して話せる場所としてホテルを利用
- ホテルには食事を持ち込み、夕食を取りながら相談や打ち合わせを行った
- 男女関係はなく、あくまで相談目的
- 特に精神的に不安定だった時期(8月の身内の不幸など)に支えてもらった
反省点
- ホテルで相談する行為は誤解を招く軽率な行動だったと猛省
- 原因は公人としての自覚不足・人間的未熟さ
- 今後は副市長・総務部と協議し、業務への影響を最小限にする対応を検討
質疑応答の主な内容
質問 | 小川市長の回答 |
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市長の進退は? | 第三者と相談しながら判断 |
なぜホテルで会ったのか? | 誰の目も気にせず安心して相談できる場所だったため |
9月10日の豪雨時にホテルにいた理由は? | 特段危険な状況ではなく、いつでも連絡可能な態勢だった |
戦没者追悼式を欠席したのは今回の事案の影響か? | はい、影響している |
ホテルでの会談は誰から打診? | 職員からの提案 |
なぜ誘いを受け入れた? | 信頼していたため |
利用回数は? | 10回以上 |
滞在時間は? | 平日2〜3時間、休日も約3時間 |
ホテル代は公費か? | 私費で支払い |
相手が既婚者である認識は? | 知っていた |
小川市長のコメントまとめ
- 「軽率な行動で市民や職員に誤解を与えたことを深く反省しています」
- 「公私の相談相手として重要な職員であり、安心して話せる場所としてホテルを利用しました」
- 「今後は業務への影響を最小限にするよう、副市長や総務部と連携して対応します」