自民党の小野田紀美参議院議員に対し、SNS上で「パフォーマンスはいいから、本気でいい日本つくりたいなら、高市さんと離党して、新党立ち上げてみたら⁉️でも権力、お金で離党できないやろ⁉️ 自民党にいたら圧力でいいなりや」というコメントが寄せられた。※コメントは原文そのまま、下記投稿動画はXからの埋め込み
パフォーマンスはいいから、本気でいい日本つくりたいなら、高市さんと離党して、新党立ち上げてみたら⁉️でも権力、お金で離党できないやろ⁉️
— み〜たん (@ruukoshi) September 25, 2025
自民党にいたら圧力でいいなりや、
これに対し、小野田議員は冷静に反論。与党内に身を置くことの意義を強調した。
小野田氏は次のように述べている。
「こう言う方いますが、与党議員でいる事は政策実現のため非常に重要です。昨年総裁選に敗れた後でも、高市議員は党内で能動的サイバー防御を主導し実現させました。党内の多数決で負ける事もありますが、与党内にいるからできる事も多くあるのに、離党したらやりたいこと今以上に出来なくなるんですよ。」
こう言う方いますが、与党議員でいる事は政策実現のため非常に重要です。昨年総裁選に敗れた後でも、高市議員は党内で能動的サイバー防御を主導し実現させました。党内の多数決で負ける事もありますが、与党内にいるからできる事も多くあるのに、離党したらやりたいこと今以上に出来なくなるんですよ。 https://t.co/7UAKIZCBTK
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) September 25, 2025
この発言からも分かるように、小野田氏は「与党議員として活動することの重み」を重視している。特に高市早苗議員が自民党内でサイバー防御政策を推進し、実現させた事例を挙げ、野党や新党の立場では難しい政策実現が可能であることを強調した。
一方で、SNSに投稿された離党を求める意見には一理あると感じる読者も少なくないだろう。確かに、組織の制約や圧力を受ける与党の一員である以上、自らの理想を妥協せざるを得ない局面も出てくる。そのため「その人にはその人に相応しい居場所がある」という見方も存在する。
筆者自身も中立的な立場を意識しつつ、この議論に触れる中で、「小野田紀美氏のような信念を持った議員は、自民党の枠に縛られるよりも、新党を立ち上げて同じ思想を持つ仲間と活動するほうが大きな成果を上げられるのではないか」という思いを抱く。政治の世界では「急がば回れ」という言葉の通り、近道に見える選択が必ずしも最良とは限らない。時間をかけても、自らに最適な環境で活動を続けることが、理想の実現につながる可能性がある、そう思う部分も多少なりともありますが小野田氏にはこれからも益々のご活躍を願うばかりです。
追記
この記事では、小野田紀美氏のX投稿を埋め込みでご紹介しています。
もし共感された方は、ぜひ埋め込みの投稿をクリックして、直接小野田さんのアカウントをご覧ください。フォローやいいねをしていただけると、小野田さんの活動の大きな応援につながります。
また小野田紀美氏をよくご存じない方はプロフィールを下記に参照しましたのでぜひご覧ください。
プロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 小野田 紀美(おのだ きみ) |
生年月日 | 1982年12月7日 |
出生地 | アメリカ合衆国イリノイ州(シカゴ) |
育ち | 生後1歳頃から母の出身地である岡山県瀬戸内市(旧邑久町 虫明など)で育つ |
学歴 | 拓殖大学 政経学部 政治学科 卒業 |
キャリア前半 | ソニー銀座プレイステーション関連のアテンダント、塾講師、雑誌編集、モデル、CD/ゲーム制作会社の広報・プロモーション業務など |
地方議員経験 | 東京都北区議会議員(2期) |
国政議員 | 参議院議員(岡山県選挙区)2期目 |
現在の主な役職 | 参議院 内閣委員長 自由民主党政調副会長、法務部会長代理、外交防衛委員会委員長、防衛大臣政務官、法務大臣政務官ほか |
思想・政策・主張の傾向
以下は、小野田紀美氏が公表している主張、発言、政策活動などから読み取れる思想・傾向です。
保守・安全保障志向
- 憲法改正や自衛隊明記、緊急事態条項などの制度的改変には比較的肯定的な立場をとっているとの報道やアンケート回答が見られます。
- 外交・安全保障、国防強化に積極的な政策を掲げる傾向があります。
- 外国人政策、入国管理、違法滞在者対策などを取り上げ、「違法外国人ゼロ」などのスローガンを用いた主張も行っています。
自律・独立性や組織票否定
- 公明党の推薦を受けない、あるいは推薦を断るなど、組織票に依存しない選挙戦略をとる姿勢が報じられています。
- 「私は保守じゃない」「組織票は嫌い」といった発言をしたという報道もあり、既存の保守枠や組織力に対して距離をとる思考も見られます。
透明性・公正性、理不尽への反発
- 「見て見ぬふりの悪しき習慣やごまかしに立ち向かう」という表現を用い、公正性や透明性を強調する発言が複数見られます。
- 国籍や生活保護、不合理・理不尽な制度や運用に対して批判的な視点をとることがあり、制度改革を志向する傾向。
活動実績・政策領域
以下は、小野田紀美氏が関与してきた政策分野や議会活動の主なものです。
国会での役割・立法・委員会
- 参議院 内閣委員長として、内閣・行政関係事項を扱う議論に関与しています。
- 防衛・外交、安全保障分野にも関与(外交防衛委員、政務官経験など
- 法務政策にも取り組んでおり、過去に法務大臣政務官を務めた経験があります。
- 農林・地方振興、ネット・メディア政策、過疎対策、クールジャパン、デジタル政策など、多岐にわたる政策分野に関与。
選挙戦略・政治基盤形成
- 岡山県選挙区での再選を果たすなど、地元基盤を重視した選挙運動を展開。
- SNSやネット発信を活用し、組織票に依存しない戦術を用いてきたとの評価もあります。
- 公明推薦を受けずに戦った回もあり、その際は強い勝利を収めたという報道があります。
社会的・個人的な公表事案
- 子宮筋腫による手術を公表したことがあり、女性議員として健康問題の公表と透明性を示す一面も。
- 国籍問題:出生時にアメリカ国籍も持っていたが、日本国籍選択手続きを経て改めて日本国籍を取得したという経緯があります。報道によれば双国籍状態を解消する手続きに関して説明したこともあります。
強み・課題と展望
強み
- 多様な政策領域の関与:安全保障、法務、行政、地方振興、デジタル政策など幅広い分野に関わる能力。
- 独立的な立ち位置:組織票や既存保守構造に依存しない発言や戦略を打ち出す姿勢。
- 発信力:SNS・メディアを積極活用し、若年層へのリーチを意識。
- 透明性・誠実性アピール:健康問題・国籍問題など公表し、オープンな議員像を構築。
課題・批判される可能性
- 組織・派閥基盤の弱さ:大組織内での影響力・調整力に制約が出る可能性。
- イデオロギーの揺らぎ:保守・リベラル・中間的立場のあいまいさが支持層に不安を与える可能性。
- 発言と実行力のギャップ:勇ましい発言と、実際の政策実現の結果や持続性との乖離を批判されるリスク。
- 国籍・過去の制度上の手続きの問題:双国籍問題など、過去の手続きや説明責任が問われたこともある。
小野田紀美氏のSNSなどでの活動
🐦 X(旧Twitter)
- 公式アカウント:@onoda_kimi
本人による日常的な発信や岡山の情報発信が行われています。
- 公式アカウント:@onodakimijimusho
事務所スタッフが運営し、公的な行事の写真や情報が掲載されています。
- 公式ページ:Onoda Kimi Official
岡山県選挙区の活動報告やイベント情報が投稿されています。
📺 YouTube
- 公式チャンネル:小野田紀美 公式YouTube
演説や講演、インタビューなどの動画が公開されています。