石破茂首相は、28日までに自身のX(旧ツイッター)アカウントを更新し、米国滞在中の出来事を報告しました。石破首相は国連総会出席のために訪米しており、その際、トランプ米大統領とメラニア夫人とともに撮影したスリーショット写真を投稿しました。
投稿では、「トランプ米国大統領夫妻とお会いした際の様子です。(写真提供:ホワイトハウス)」と記し、当時の状況を説明するために首相官邸公式Xの投稿を引用しました。引用された官邸公式Xの投稿では、「石破総理は、米国のトランプ大統領夫妻と立ち話を行いました」と具体的に記されており、石破首相が会ったのは正式な会談ではなく、あくまでその場での簡単なやり取りであったことがわかります。
この「立ち話」という表現に対し、SNS上では多くの反応が寄せられました。「立ち話!!」「薄っぺらい友情ですね」「全力で笑い取りにきてますね」「時間もつくってもらえず、その場で立ち話か」「立ち話させて頂けて良かったですね」といった指摘やツッコミが相次ぎ、コメント欄は驚きと軽い笑いに包まれました。中には「事務方さん、わざわざ書かんでもええんちゃうの?」と、わざわざ公式に「立ち話」と記載したことへの疑問も見られました。
引用された官邸公式Xの投稿自体は、24日に行われたもので、「石破総理は、米国のトランプ大統領夫妻と立ち話を行いました。これまでのトランプ大統領の友情と信頼に謝意を示した上で、世界の平和と繁栄を実現していく上での日米同盟の重要性は今後も決して変わることはないと大統領に直接伝えました」と、立ち話でありながらも外交上のメッセージを伝えたことを丁寧に説明していました。
石破首相にとって、米国でのトランプ大統領との交流は、現職首相としては数少ない外交舞台での活動機会となりました。しかし、その内容が「立ち話」と公式に記されていたため、SNSでは思わずクスッと笑えるような反応や、少し驚きの声が多く見られました。首相動静によれば、石破首相はニューヨーク訪問中の23日(現地時間)、市内のホテルでトランプ夫妻主催のレセプションに出席し、その際に立ち話を行ったと報じられています。
まとめポイント
- 石破首相、米国滞在中にトランプ大統領夫妻と立ち話
国連総会出席の機会で、ホテルでのレセプションに参加し、短時間ながら直接交流。 - 官邸公式Xの投稿引用
「立ち話」と明記された官邸公式投稿を引用し、SNS上で注目とツッコミが集まる。 - SNSの反応
「立ち話」とわざわざ記したことに驚きや笑いの声、軽い批判が多数寄せられる。 - 外交上の意義
短時間の立ち話でも、日米同盟の重要性や友情・信頼への謝意を伝える場となった。